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覚えれば簡単!フロントブレーキパッドの交換方法

バイクのメンテナンスは難しいと思われる方もいるかもしれませんが、覚えてしまえば結構簡単なものです。特に消耗が激しいフロントブレーキパッドは、残量チェックをかねて定期的なメンテナンスが必要です。ここでは、フロントブレーキの交換と清掃の方法をご紹介します。

「バイクのカスタムペイントのやり方」など、バイクのあれこれを知りたい方はこちら。バイクのハウツー 27記事

著者のバイク

ヤマハ Majesty(4D9) 250CC

ビッグスクーターと呼ばれるバイクです。250CCの普通のバイクに比べれば加速力は劣りますが、ブレーキ回りなどは普通のバイクと同じです。エンジンブレーキが弱い分、前後のブレーキを良く使いますのでブレーキパッドの減りは早いです。

メンテナンスの内容・目的

バイクは車以上にブレーキパッドの減りが早いです。そのため、1万キロ走行ほどで交換・チェックが必要になります。

バイク屋さんでは1500円~2000円ほどかかる工賃ですが、交換自体は自分で簡単に行える作業です。自分で交換しても10分ほど、キャリパーの清掃を行っても30分もあれば完了する簡単な作業です。

交換の手順

交換前に必要なもの

  • 車種に適合したブレーキパッド
  • ウエス(古い布切れ)
  • 古いハブラシ
  • シリコングリス
バイクは同じ車種でも年式によって対応するブレーキパッドが違ってきます。換えのパッドを探す場合は年式の確認を必ず行って下さい。

交換の手順

STEP1:ブレーキキャリパーを外します

ブレーキパッドを支えている、ブレーキキャリパーを取り外します。キャリパーは12mmのボルト2本で止まっていますので、ネジを舐めないようにゆっくり力を入れて外します。キャリパーを外してしまえば、古いブレーキパッドが自然に外れて落ちてきます。

一気にボルト2本を抜いてしまうとブレーキホースだけでキャリパーがぶら下がる状態になってしまい、ブレーキホースを傷めてしまいます。まず、下のボルトを抜いて、キャリパー全体を手で支えながらゆっくり上のボルトを抜き取り外しましょう。
ブレーキパッドを支えている画像の部品をブレーキキャリパーと言います。このキャリパーの間にブレーキパッドを入れてピストンで押すことによってブレーキを掛けています。

ブレーキパッドがまだ使用できるかの目安はパッドにある溝で判断出来ます。

溝が無くなるギリギリまで使う方もいますが、安全の為に溝に残りがあるうちに交換しましょう。

STEP2:ブレーキキャリパーを清掃する

古いブレーキパッドを外すとブレーキを押すピストンが見えます。

ピストンはブレーキダストやホコリなどで真っ黒に汚れています。あまり汚れてしまうとピストンが正常に動かずブレーキ性能が低下してしまいます。ウエスやハブラシを使って丁寧にピストン・キャリパーのホコリを落としていきます。

ブレーキパッド交換時には、キャリパーを取り外しています。せっかくの機会ですからキャリパーとピストンの清掃も同時に行うと良いでしょう。

あまりに汚れが酷い場合は台所用の洗剤で水洗いして汚れを落します。ただし水気は良く乾かしてください。

STEP3:ブレーキパッドの取り付け

ピストン・新しいブレーキパッドの裏面に薄くグリスを塗って、後は外した逆の手順で組み上げていきます。外すことが出来れば組み上げは簡単です。フロントのブレーキパッドの交換が出来ればリアも同じ構造ですので同様に交換することが出来ます。

フロントのブレーキパッドの交換が終わったら、必ずフロントブレーキを強く握りピストンが押し出た状態(ブレーキが利いた状態)かどうかを確認しましょう。

おわりに

よくブレーキパッドが無くなってブレーキディスクを削りながら「シャラシャラ」と音を出しているバイクを見かけます。非常に簡単で自分の命を守るブレーキの構造を知ることが出来るブレーキパッド交換。出来れば自分で定期点検を兼ねて作業してみるのも良いかもしれません。

(image by 筆者)

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