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旅行者は要注意!中東・イスラム圏の驚きの文化・マナーまとめ

海外旅行に行ったときに、その国のマナーや習慣が分からず困ったことはありませんか? 日本では何気ない言動が、他の国や地域ではまったく異なる意味を表すことがあります。

そんな海外の衝撃的な文化について、今回はイスラム圏である中東諸国の文化・マナーを紹介します。

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中東の国々について

日本における中東の概念は、欧米とはやや異なり、イスラム教の戒律と慣習に基づく文化領域の概念として極めて広域に用いられることが一般的である。

日本において中東は、文化領域の概念として一般的であることから、イスラム諸国を指すことが多いようです。外務省の地域区分によると、

  • アフガニスタン
  • アラブ首長国連邦
  • イエメン
  • イスラエル
  • イラク
  • イラン
  • オマーン
  • カタール
  • クウェート
  • サウジアラビア
  • シリア
  • トルコ
  • バーレーン
  • ヨルダン
  • レバノン

の国々が中東とされています。

イスラム教(イスラーム)について

イスラム圏で信仰されているイスラム教は、他の文化と異なる習慣があります。中東へ旅行などに行く場合は、イスラム教の知識が必要になります。

イスラム教とは、唯一絶対の神を信仰し、神が最後の預言者たるムハンマドを通じて人々に下したとされるクルアーン(コーラン)の教えを信じ、従う一神教である。

ラマダーン(ラマダン)

イスラム教では、ラマダーンにあたる約1ヶ月間は「断食」として日の出から日没まで断食・禁欲を行います。

日没後は断食が一時的に解かれるため、夜の間に食事をとることができます。地域によっては、ラマダーン期間の夜は非常に賑やかになることもあるようです。

そのためラマダーン期間中のイスラム教徒の前で、日中飲食したりすることは好ましくありません。飲食する場合は国際的なホテルや、非イスラム教徒向けのレストランなどで済ませるようにしましょう。

礼拝

イスラム教徒は1日に5回メッカに向かって祈りをささげます。この時、礼拝の邪魔をしてはいけません。礼拝の邪魔をせず、祈りが終わるまで静かに待つようにしましょう。

日本と異なる生活習慣

休日

イスラム教では、金曜日が「安息日」となっており、多くのお店は閉まっています。週休2日の場合は、木曜日・金曜日がお休みの店も多いようです。

買い物や観光に行く場合は、目的地が営業しているか確認した方がよさそうです。

あいさつ

イスラムでは「こんにちは」の意味として、「アッサラーム・アライクム(あなた方の上に平安あれ)」という挨拶が使われます。返答は「アライクム・サラーム」であり、挨拶を交わしたら握手をするのが一般的です。

地域や相手との関係によっては両頬にキスをする場合があるので覚えておきましょう。

「サラーム」「シャローム」など短い挨拶や、英語の「ハロー」とあいさつする人も多いようです。

また、宗教意識の強い人は握手をするのも控えている人がいます。握手などは相手から求めてくるまで待つようにすると良いでしょう。

会話

中東の国々では、会話の際に肉体的な接触が含まれることがあります。女性の訪問者は、特に男性との接触に注意しましょう。

ヒジャブを被らないイスラム教徒でない女性には、イスラム圏男性たちがボディタッチを試みてきます。しっかりと断るようにしましょう。

ヒジャブとは、髪を隠すために巻くスカーフのような布です。

公共の場で異性に話しかけるのを禁止している国もあります。不用意に話しかけたりしないようにしましょう。

夫婦

ユダヤ教徒の男性の中には妻を紹介しようとしない人もいます。もし男性が妻について触れないような素振りをしている場合は言及しないようにしましょう。

食事

イスラム教では、左手は不浄の手とされています。そのため、食事は右手で食べるようにします。

また、アラブなどの地域では、手を洗うために席を立つ行為は「ごちそうさま」を意味することがあります。食事中は手を洗いに席を立たないようにしましょう。

トルコでは、ナイフを手渡しすることもマナー違反だそうです。ナイフの手渡しは決闘の合図とされ、場合によってはケンカに発展しかねません。そのためテーブルの上に置いて渡すようにしましょう。

ジェスチャー

日本や欧米諸国ではよく親指を上に立てて「グッド」を示すことがあります。しかし、親指を上に立てるジェスチャーは相手を侮辱する仕草とされています。

同様に、親指を人差し指と中指で挟むジェスチャーも侮辱を表します。

飲食NGのもの

イスラム教では飲酒を禁じているため、イランなどのイスラム諸国では、アルコールの販売がされていない場所も多いです。

また、イスラム教では豚肉を食べることが禁止されており、豚肉を提供していない店が多くあります。

服装

イランなどでは、女性が髪を出すことや体の線が出る服の着用が禁止されています。訪問する場合も、髪を覆うことのできるスカーフなどを持って行くとよさそうです。

長袖でおしりが隠れるくらい長めの上着や足首までのロングスカートなども持って行きましょう。素足も禁止されているので、靴下や黒いストッキングを着用するようにします。

男性も短パンなど肌を過度に露出する服装は控えましょう。

露出が多い服装の場合、宗教施設に入れてもらえないことも多くあります。また、露出の多い女性はすぐに観光客とわかるので危険も増えてしまいます。

客引き

トルコでは、観光客に日本語話しかけ、絨毯屋などへと連れて行き、高額な商品を買わせる行為が増えています。日本語だからといって安心してついていかないようにしましょう。

男性の注意点

男性は特に女性との接触に気を付けましょう。男女の区別がはっきりしているイスラム教では、男女の接触が禁止されていたりマナー違反となったりします。

  • 現地の女性をじろじろ見ない
  • 知らない女性に声をかけない
  • 女性とは握手をしない(特にヒジャブをしている女性)
  • 乗合タクシー(セルビス)やバスなどでは、できるだけ男性の隣に座る

またイスラムの男性は、へそからひざまでが他人に見せてはいけない部分とされています。これは男性同士や家族同士でも見せないようにするほどです。そのため、この部分の見える短パンなどは避けるようにしましょう。

男性の長髪やピアス好まれません。ピアスは女性だけのものと考えられているためです。

女性の注意点

女性が特に気を付けなくてはいけないのは、現地の男性との交流です。特に、女性の一人旅だということを絶対に言わないようにしましょう。

バスや電車の中では、女性の隣に座るようにします。露出の多い服装などをしていない限り、男性も配慮して女性の隣に座らせてくれます。

ヒジャブを身につけたら、ホテル内などでも男性の前では着けているようにしましょう。

男性と握手をしたり目を合わせて笑いかけたりすることも控えましょう。日本では当たり前の行為ですが、誤解を招く恐れがあります。

右手を自分の胸の上に当てるのが、握手を断る時の動作です。

おわりに

イスラム圏である中東の国々での文化やマナーについて紹介しました。

イスラム教を堅く守っている国では、信仰が法律に取り込まれていることも多いです。そのため宗教に反する行為が違法となることも少なくありません。

文化をしっかり守って、旅行中などの現地生活を快適に過ごしましょう!

国や地域、信仰する宗教によって文化やマナーは異なります。紹介した全ての作法が中東の国々のどこでも適用できるわけではありませんのでご注意ください。

(image by amanaimages 1 2 3 4 5)

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