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カブトムシにストレスを与えないコツ【体験談】

カブトムシというのは見るからに強そうですが、自然の生き物なので室内で飼うには、いろいろと気をつけなければならないこともあります。

筆者宅では、中学生の息子が幼稚園児のころから、カブトムシをつがい(夫婦)で飼っています。夏の間だけという短い命のカブトムシを、少しでも長く生きらせるために、ストレスとなることは極力減らしましょう。

ここでは、筆者の経験をもとに、カブトムシにとってストレスになることをご紹介します。

飼っていたカブトムシについて

普段の性格や行動パターン

カブトムシは冬を越せないので、毎年、新しい世代のカブトムシを飼っていますが、飼い始めた年は、小さい、大きい、長生き、短命くらいしかタイプを見分けられません。しかし、下記のように性格の違いはありました。

  • カブトムシは夜行性で、昼間は土に潜って寝ているのが普通ですが、食欲旺盛で日中でも動いてエサを食べていたこともありました。
  • 大きいタイプの方が生命力も強く、エサの食べっぷりも良かったです。
  • メスがオスより強く、エサ取りバトルでオスが負けていたこともありました。

ストレスを感じている状況と行動

エサの減りが悪くなったり、動きが悪くなることがありました。カブトムシはこのような行動をするとストレスを感じているようです。

生命に影響する事態に陥り、最悪の場合は、秋になる前に死んでしまいます。

ストレスを軽減させるコツ

1:日光を避ける

カブトムシは夜行性で風通しの良い森林の陰で生息するので、そのような環境にしてあげるのが、ストレスを減らすことにつながります。

直射日光の当たるケースの中というのは、かなりの高温になります。室内では、陰りの多い和室や廊下、玄関の隅など、日光の当たらない場所に置きましょう。

2:適度な湿り気

森林の陰の土のような、少ししっとりした感じをケース内でも保つように心がけます。

日中のカブトは土の中にもぐることが多いものですが、ぱさぱさの土ではもぐりにくく、大きなストレスになります。

適度に湿った土を与えましょう。

3:カビを防ぐ

カブトムシにとって快適な場所は、カビにとっても快適なようで、油断をするとすぐにカビが発生してしまいます。

エサをこまめに替える(エサを腐らせない)、風通しをよくする等の工夫が必要です。

カブトムシの体にカビが生えることもあります。これは、歯ブラシで体の表面をブラッシングすると取ることができます。
コツは、柔らかい毛の歯ブラシを使い、ゆっくり、優しく、表面を傷つけないように注意してブラッシングすることです。

4:そっとしておく

日中はじっと休んでいるので、何らかの刺激を与えて、カブトムシを起こしてしまうのはストレスになります。夜はエサを食べる時間なので、自由にエサを食べさせてあげましょう。

やたらにケースを移動させない、やたらにカブトムシに触れないなど、必要以上に世話を焼かないことです。

5:大きな飼育ケースで育てる

人間も同じですが、狭い空間よりも、広い方がのびのびと自由に動けて、ストレスもたまりにくくなります。大きいケースだと場所を取ってしまいますが、カブトムシににとっては、その方が快適です。

特につがいで飼う場合は、メスがオスから離れていたい場合もあるようで(逆もあるかもしれません)、距離を置ける空間や交尾から逃げられる空間を作ってあげた方が、ストレス緩和になります。

避けたほうが良いこと

交尾、そして産卵、そして来年は次世代の成虫へと期待はふくらんでしまいますが、オスとメスを無理に近づかせたり、重ねたりするのは、カブトムシにとってはストレスとなります。

自然が1番なので、カブトムシたちに任せて見守っていましょう。

注意点

ストレスを取り除くために

つがいであっても餌の取り合い、場所の取り合いから、バトルをしてしまい、どちらかが弱ってしまう可能性もあります。弱る前に、つがいを引き離すことでストレスを取り除いてあげましょう。

つがい(夫婦)であっても、相性が悪いときには、オスとメスを別々のケースで買うことも考えましょう。

おわりに

人間が世話を焼き過ぎることは、自然界の生き物には、それがかえってストレスになるということを忘れないでおきましょう。

最低限の環境を整えたら、あとはそっと見守ることも大切です。

(image by amanaimages)

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