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本文を読む前に勝負は決まる。英語の長文読解のポイント

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はじめに

英語の長文読解の勉強は、多くの受験生が苦痛だと感じる分野です。しかし、読み方のコツを押さえて、それを意識しながら読むことで、読むスピードや読解の精度は飛躍的に向上します。

そこで、英語の長文問題に取り組む際に重要なポイントを、紹介したいと思います。

本文を先に読まない

多くの受験生は、長文問題に接したときに、本文に1番先に目を通すと思います。しかし、これは大きなタイムロスです。

では、具体的にはどのようにすればよいのでしょうか。本文に目を通す前にするべきことを整理しましょう。

1:本文のタイトルを見る

本文のタイトルには、その文章で筆者が1番述べたいことが、短い言葉で書かれています。つまり、タイトルは新聞の見出しと同じ役割を果たしているのです。

英語の長文の場合、タイトルは文章の1番下に括弧付きで、小さな文字で書かれています。これを1番最初に見る癖をつけましょう。

2:出典を見る

タイトルの横に記されているのが、文章の出典です。ここから、その文章が、どのような媒体から引用されているかが分かります。

出典は、「Japan Times」「New York Times」などの英字新聞であったり、「Science」「Nature」などの科学雑誌であったりします。これを見ることで、文章がどのような読者を対象に書かれているのかを、ある程度推測することが出来ます。

また、日本人の文章であるのか、ネイティブが書いた文章であるのかを判断することで、筆者の立場や、「we」や「they」などの主体が分かることがあります。

3:設問に目を通す

まだ本文を読み始めてはいけません。次にすべての設問に目を通します。

しかし、ただ設問を確認すればよいだけではありません。いくつかポイントを押さえる必要があります。それは、

  • 問題文は読む、選択肢は読まない
  • 文章全体に関する設問は選択肢も読む

です。

センター試験などの場合には、問題文の後に4つの選択肢が書かれているという問題形式が多くあります。このような問題形式の場合は、問題文は読み、選択肢は読まないようにします

設問を事前に読んで頭に入れることで、問題になっている部分にポイントをおいて、本文を読み進めることが出来るようになります。

一方で、選択肢に関しては、4つの選択肢のうち、文章に適合した内容の選択肢は1つだけで、あとの3つは文章と関係のない内容になっているのです。選択肢を読んでも、本文を理解するヒントにはならないため、事前に読んではいけないのです。

ただしここで1つ例外があります。それは一番最後の設問です。

長文問題の最後の設問には文章全体の内容について問う問題がであることが多いです。例えば「この文章で筆者が最も言いたかったことは何ですか?」「この文章の主題は何ですか?」など。このような設問の選択肢は文章全体の内容を把握するのに役に立つので、問題文だけでなく、すべての選択肢に目を通します

まとめ

以上3つのポイントは、すべて行っても1分程度で出来ることです。これらを実践することで、本文を読む前に文章の内容を推測することが可能なのです。

全体の内容についてのイメージがわけば、その後の文章読解のスピードも向上します。つまり、本文を読む前にすでに勝負は始まっているのです。受験生の皆さん、ぜひ1度実践してみてください。

(image by amanaimages)

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