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こんなときはどうする? 転職時に円満退社をするコツ

転職の理由は人それぞれですが、今の会社を円満に退社したいという思いは、多くの人が共通して持っているのではないでしょうか。

そこで、転職を理由に退社する方にオススメな、円満退社するコツをケースごとにご紹介します。

本記事は、マイナビ転職のご協力により、2013年に執筆されたものです。

取引先に転職するケース

転職理由を明確にする

今後もお仕事をしていく上で前職の会社と関わることがあるかもしれないことを考えると、退職理由を偽って辞めてもいいことはありませんよね。

退社理由が今の会社に対する不満にあるとしても、それを指摘するのではなく「~に興味が出てきたので、それに関わる仕事がしたい」「自分の適職に出合えた」というような前向きの説明をしておけば、辞めた後もいい関係が保てます。

転職先の上司とある程度の関係が築けているのであれば、一度上司に話した後に、転職先の上司も同席してもらえる場を設けるのもいいと思います。

引継ぎ業務にこそ誠意を持って取り組む

転職が決まると、どうしても気持ちが次の会社に移ってしまいがちですが、むしろ転職するからこそ、今まで以上に熱心に仕事に取り組む姿勢を示すことが大切です。

引継ぎ事項は誰にでも理解できるような内容で残し、お客様や取引先担当者への後任者の紹介をしっかりと行いましょう。その際に「私よりずっと仕事ができます」「会社を背負って立つ有望な人材です」と後任者の優秀さをアピールすれば、相手の不安も軽減されると思います。

引継ぎ期間もできるだけ会社の要望を受け入れて対応する誠意を示すことも大切です。会社から承諾を得た段階で、転職先企業に入社時期を含めて連絡を入れるといいでしょう。

入社時の契約書などではっきり明記している場合もありますが、自社の機密事項について、一切口外しないということも伝えるとなお良いです。

退職の先延ばしを希望されたケース

どのような場合に起こるか

これは中小企業で人員が十分でない場合などに起こりうるケースです。

  • 「今退職されると、担当してもらっていた業務を引き継げる人員がいないので、募集をするから見つかるまで待ってほしい」
  • 「人員はいるが引き継いですぐに業務を始められるだけのスキルがないので、育成する期間を設けてほしい」

などと言われる場合です。

また、単純に転職してほしくなくて、それらしい理由をつけて先延ばしにされることもありえるでしょう。

相談ではなくはっきりと転職の意志を示す

先延ばしの理由がもっともだと思うならば、希望した期間で円満に退職することは難しいと思います。

そうでない場合は「転職の相談」ではなく、転職するために引継ぎをきちんと行いたいという「転職の意思」を申し出てみてください。

自分自身の態度が曖昧ですと、本気で受け止められないかもしれません。

期日を設ける

後任者が見つかるのを待つ、または後任者を育てる方法しかない場合は、期間を短縮するための具体的な育成プランを話し合い、退職日時を明確にしてもらいましょう。

転職先の企業に事情を説明し、入社時期を延ばしてもらう交渉も必要になります。

円満に退職しようと懸命に努力をしても、企業側の受け止め方は様々ですので、残念ながらうまくいかないこともあります。
しかし、円満に退職できなくても、できる限りの引継ぎをおこなう姿勢は評価されるでしょう。

関係が悪くなってしまったケース

どのような場合に起こるか

転職する旨を伝えても、責任者に取り合ってもらえなかったり、相手にしてもらえないという悪質なケースです。

こちらに落ち度が見当たらない場合は、相手の感情の問題になってきますので、円満退社は難しいケースと言えるでしょう。

交渉した日付などをメモに残す

民法上では、退職届けを出して二週間経過すれば退職が認められます。

退職届を受け取ってもらえないケースでも、相談した日や提出した日、または受け取ってもらえなかった日の日付、それにプラスして当日の状況もメモに残しておきましょう。

後々、「聞いていなかった」などと言われて問題になることを未然に防ぐ対策になります。

給与はしっかりともらう

このようなケースの場合、関係が悪くなっていることから、退職を申し出た後の給与がきちんと支払われないのではないかと心配される方もいらっしゃいます。

しかし、労働の対価として給与が支払われるのですから、退職するからといって給与が支払われないことはありません。

給与が支払われなかったり、遅配が発生した場合は、労働基準監督署に相談しましょう。
都道府県労働局所在地一覧

円満退社のワンポイント

退職前に「有給や代休は使ってもいいのか?」ということがあると思います。

有給や代休の消化は当然の権利です。しかし、他の人に仕事を任せておいて有給を取ってから辞められると、周りの人はあまりいい気持ちがしないものですよね。

ですから、有給や代休は同僚と相談して無理のない範囲で消化することをオススメします。そうすれば、次の会社にも気持ちよく送り出してもらえるでしょう。

おわりに

転職は新しいステージへの第一歩です。できることなら気持ちのいいスタートをしたいですよね。

そのためにはまず、今いる会社を円満に退社し、今後も続いていくような良い関係を築けるように配慮しましょう。

(image by amanaimages)

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