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ボーナス前後の転職に!よくある質問と損をしないためのポイント

「次のボーナスをもらってから転職しよう」と考える方は多いはず。しかし、「ボーナス転職」ならではの注意点もあるのです。

そこで、ボーナス前後の転職で押さえておくべき注意点をご紹介します。

本記事は、マイナビ転職のご協力により、2013年に執筆されたものです。

ボーナス転職でよくある質問

Q:ボーナス支給日前に退職したら、ボーナスはもらえない?

A:賞与は原則として、その算定期間の勤務成績などに応じて支給額が決定されます。したがって、算定期間に勤務していれば、通常は賞与の支給対象者となります。

ただし、企業ごとの就業規則等に「支給日に在籍している者に対して賞与を支給する」という定め(「支給日在籍」条項)がある場合には、支給日前に退職すると賞与は支払われませんが、この「支給日在籍」条項がない場合には、算定期間に勤務した期間の割合に応じて賞与を請求することができます。

Q:ボーナス支給日が、退職前の有給消化期間でもボーナスは支給される?

A:有給休暇を取得中ということですから、支給日にはまだ会社に籍がありますので、「支給日在籍」条項がある場合にも賞与の支給対象者になります。

賞与の額、支払い時期、支払い対象者等などは、会社の規定によりますが、有給消化中ということを理由に賞与を支給しないことは違法になります。

Q:支給日の前に退職願いを出したらボーナスは減らされる?

A:支給額が経営者の判断によって決められる場合には、賞与支給日前に退職の意思表示をすることで、支給額が少なくなる場合はあります。ただし、きちんとした賞与支給ルールがある場合はこの限りではありません。

ボーナスをベストな金額でもらって退職したいと考えるなら、退職届を出すまでは退職することを悟られず、支給後に退職を申し出るのが確実かもしれません。

Q:「ボーナスもらい逃げ」と思われないために、いつ退社を伝えるべき?

A:賞与が、今まで働いてこられた実績に対するものだと考えれば、支給直後に退職をしても決して悪いわけではありません。しかし一般的には、引継ぎを万全に行うためにも、退職日の1カ月くらい前には申し出たいところです。

ボーナス支給直前に退職を申し出て翌月には退社となると、「もらい逃げ」の印象を与えるかもしれません。現実的にはボーナス支給後1~2週間以上は経ってから退職届を出すのがよいでしょう。

Q:今の会社のボーナスにこだわって、転職後最初のボーナスで損をしてしまうことはない?

A:企業によって期間は異なりますが、一般的には試用期間は賞与算定期間に含まれませんので、転職後最初のボーナスはあまり期待できないと言えるかもしれません。

ボーナスの支給額は、支給月の1~2カ月前から過去6カ月間の人事考課、勤怠、実績等を考慮して決定しますので、転職先企業の算定期間が長くなることで、長期的に考えると次の賞与に有利になる場合もあります。

中途採用では即戦力として活躍できる人を求めているケースが多いので、現職の賞与に固執せず、応募企業の期待に応えて貢献することも考えて、転職のチャンスを逃さないように気をつけてください。

ボーナス転職のベストなタイミング

スケジュールを考えるポイント

ボーナスを確実にもらって転職するためには、退職届を出すのはボーナス支給後がベストとなりますので、応募から内定~入社までにかかる時間を意識して、逆算して転職活動を開始することが必要です。

業務の引継ぎ時間もしっかり確保されていなければ、「もらい逃げ」の烙印が押されることにもなりかねないので気をつけましょう。

現職に対して気をつける事

年2回のボーナス支給を行う会社では、一般的には賞与支給前の半年間が賞与算定期間になります。

企業によっては、例えば3カ月ごとに査定をおこなう場合もあります。賞与算定期間など、賞与に関する規定をきちんと確認し、支払日在籍条項の有無にも注意して、転職スケジュールを立てましょう。

転職先に対して気をつける事

職種、企業などにより異なりますが、一般的には、内定から転職先への入社までの期間は長くても3カ月が目安。内定から入社までの間に無理のないスケジュールを組みましょう。

ボーナス転職で損をしないためのポイント

  • 勤務先のボーナス支給規定を確認する
  • 退社を申し出るタイミングはボーナス支給後がベスト
  • 十分な引き継ぎ期間も用意して悪印象を残さない
  • 内定から入社までの最長期間は3ヶ月と考えて転職活動に取り組む
  • 転職先の賞与算定期間も計算に入れて転職のタイミングを計る

ボーナス転職で一番大事なことは、ボーナスをもらってから退職することばかり考えて、転職のチャンスを逃してしまわないようにすることです。

応募企業が希望している入社時期よりも、ボーナス支給日を優先して退社・入社時期を調整しようとして不採用になってしまったり、十分な引継ぎも出来ずに周囲に迷惑をかけては本末転倒ですので、十分注意しましょう。

おわりに

ボーナスを貰ってから転職しようというよりは、チャンスを逃さないことを第一に、余裕を忘れずに転職活動に励みましょう。

(image by amanaimages)

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