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一体いつ売れるの? 町のはんこ屋が潰れないしくみ

皆さんは町のはんこ屋さんを訪れたことはありますか? 社会人の方は一度は訪れたことがあるかもしれませんね。

どの町にもひっそりと構えるはんこ屋さん、なぜ営業できているのか不思議に思ったことはありませんか?

ここでは、町のはんこ屋さんの経営のしくみをご紹介したいと思います!

はんこ屋さんの経営事情

はんこ屋とは

はんこ屋さんは、主に印鑑などはんこ類を取り扱う小売店です。三文判から実印、ゴム印までさまざまなはんこを販売しています。

最近は、カラフルでポップな看板を掲げるチェーンのはんこ屋さんも目立つようになりました。店舗を構えずインターネットのみで売買を行うはんこ屋さんもあるようです。

はんこ屋の経営

はんこ屋さんを開業するにあたって、特に必要な資格はありません。学歴や年齢も関係ありません。

フランチャイズに加入する手もありますが、個人での開業ももちろん可能です。店舗の用意と顧客の確保、商品の仕入れなどで、開業資金はそこまで高くならないようです。

日々の業務は主には仕入れや顧客対応です。職人さんの場合は印鑑を彫る仕事も含まれます。

はんこ屋さんはなぜ潰れないの?

理由1:はんこ以外のものを売っている

はんこ屋さんでは三文判から実印、ゴム印とさまざまな種類のはんこを販売していることは既に述べました。しかし、はんこ屋さんは、はんこだけではなく名刺など事務用品も扱っていることが多いのです。

実際、はんこと名刺とゴム印の売上はそれぞれ同じぐらいだそうです。また、年末には年賀状の印刷を請け負う店舗が多く、これも大きな利益になっています。

参考サイトはこちら

理由2:在庫が腐らない

飲食店と違い、はんこ屋さんの在庫ははんこや事務用品なので、腐ることはありません。また流行り廃りがあまり関係ない商品なので、一度仕入れた商品はずっと置き続けることができるのです。

特に学生街のはんこ屋さんなどは、年度が変わる度にはんこを作る学生さんが新規の顧客になってくれます。よくある名字の三文判は大量に仕入れておいて、仕入れにかかる費用を安く抑えることができるわけですね。

理由3:固定客がいる

はんこ類は、個人のお宅では長く使うものですが、法人や役所などでは消耗品となります。毎日何回も押すはんこだと、すぐに磨り減ってキレイに押せなくなってしまいますよね。そのため、法人には定期的にはんこを売ることができます。

また、例えば会社員は役職や部署が変わると名刺を新調しますよね。それも契約がとれれば大口の顧客となるのです。

おわりに

いかがでしたか。地味に見えるはんこ屋さんの仕事ですが、意外にビジネスのサイクルが確立されているようです。

はんこを作る際には、どんな物を販売していて、客層にはどんな人たちが多いのかを意識してみるとビジネスのしくみが見えてくるかもしれませんね。

(image by amanaimages

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