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「Twitterのフォロワーが増えると、逆に孤独が増す」

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「Twitterのフォロワーが増えると、逆に孤独が増す」

自身のTwitterアカウント「@okadaic」が8000人以上にフォローされている、会社員の岡田育さん(30代)は言う。

Twitterを始めた2007年当初、音楽や将棋観賞など趣味について、数十人のフォロワーたちとディープに話し合っていた。09年ごろにTwitterブームが始まり、利用が一般化するにつれ、岡田さんのフォロワーは急増。

「新しくTwitterを始めた仕事関係者などを気軽にどんどんフォローするうち、自分のフォロワーも増えてきました」と岡田さんは振り返る。

現時点で8000人以上にフォローされ、1700人以上をフォローしている。一方で、昔なじみの仲間たちは、フォロワーを少数のまま維持。趣味の話が通じない人は容赦なくブロックしたり、一時的に鍵付き(非公開)アカウントにするなど、ルールを決めてフォロー数を調整しているようだ。

「気づいたら、ごく身近な友人知人しかフォローしない仲間たちとのフォロー/フォロワーの規模が桁違いになっていて……。1人だけタイムラインの流れが急になり、昔なじみの仲間たちのつぶやきが埋もれて、全部を追いきれなくなってしまって」

「私だけ、何も考えずにどんどん手を広げてしまって。趣味の話をしながら、仕事の人脈にも活用できるのかな、と軽く考えていたら、二兎追う者は一兎も得ず、の状態に」

仲間たちは、どんどん増えていく彼女のフォロワー数を見て「岡田さんは有名人だから……」「忙しくしていらっしゃるし……」と遠慮し、Twitterで彼女に話しかけなくなってきた。

「仲間たちはオフ会の話題で盛り上がったり、新しいあだ名で呼び合ったり楽しそうにしているのだけど、私は最近オフ会にも誘われないし、会話に入れなくて……」。岡田さんはそう言っていじけてみせる。

先日あるイベントで、昔なじみのフォロワーの1人に出会い、夢中になって話した。「次のオフ会には私も誘ってほしい」と、Twitter上ではなかなか切り出せずにいたことを、面と向かって言うことができた。うれしくてうれしくて、彼が去った後も姿が見えなくなるまで、ずっと手を振っていた。

(岡田有花)

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