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ぼっちの「ザ・インタビューズ」8日目:ぼっちじゃないと言ってくれ

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これまでのあらすじ
友だちが非常にすくない"ぼっち"の筆者が、なぜか「ザ・インタビューズ」に登録したが、まったくインタビューが来ず、陰鬱な日々を過ごしていた。その後インタビューが届いたものの継続はせず、再度インタビューが来るように悪あがきするが徒労に終わっていた。その一方で、他人にインタビューをする試みもしていたが……?ぼっちの「ザ・インタビューズ」7日目はこちら

1通のメールが……

ザ・インタビューズのトップページを開いた。今日もインタビューはなかった。これで3日連続、質問なしだ……。

落ち込みかけた筆者のもとに、1通のメールが届いていた。

たったいま てんぷるぶっくさんがあなたのインタビューに回答したようです。

私が2日前に送ったインタビューに、答えてくれた人がいたのだ!もう一人にもインタビューしていたが、彼も回答してくれていた。うれしい!すっごくうれしい!

2日間回答がなかったのは、無視されたのかと思っていた。だが違った。私のようにインタビューが少ないため、質問が届いたら速攻で答える「インタビュー乞食」と違い、インタビューを頻繁に受けている“持てる者”たちは、インタビューが届いてから1日や2日あけ、余裕を持って回答するようだ

「持てる者」の回答とは

てんぷるぶっくさんに送ったインタビューは、「島根県のいいところを教えてください!」。彼は島根県出身で、社内で「島根いじり」をされていたのを知っていたため、きっと面白いご回答をしてくれるだろうと思ったのだ。

口頭で聞けばいいのでは?と思う人もいるだろう。しかしぼっちは違う。「いつかお話することがあれば聞こう」と思っているうちに、完全にタイミングを逃すという生き物なのだ。

回答に書かれていたのは、「島根」をGoogle検索した時のサジェストされる、「島根 パソコン ない」「島根 パソコン あるわけない」といった悲しいキーワード、島根県出身者に言ってはいけないこと、など。

自虐的な内容ながら面白おかしく書かれており、しかも、画像まで付いている。インタビュー慣れしたサービス精神を感じる。

そういえば、取材でのインタビューでも、インタビュー慣れしている人は先に資料を作ってくれていたり、話す内容の要点を絞っていてくれたりする。慣れている人は違うのだ。

ザ・インタビューズ慣れ――それは甘美な響きであった。

ぼっちにとって、インタビューズとは

その日のメモにはこう書いてある。

ちょっと気になったことを答えてくれるだけでもうれしいし、さらに嬉しそうに答えてくれている!なんだこの達成感!インタビューズを始めてからようやく感じた高揚!

ザ・インタビューズを始めてから8日経ち、気づいたことがある。

人から何かを問われることは、思った以上に楽しい。そしてそれに答えることは、今まで疑問にも思わなかった自分の考え方を知る楽しさがある。そして、インタビューを他人にすることで相手にもそんな楽しさを味わってもらえる、それがザ・インタビューズだ――と。

次にインタビューが来たら、今度こそ余裕を持って、ゆったりとした時間を使って回答を書こう。そして、そんな回答を見て誰か、「お前はぼっちじゃない」と言ってくれ。

そう、強く願った。

そしてその願いは虚しく散り、思いもよらぬ悲しい結末が筆者を待っていた。

本日のまとめ

次回最終回。ハンカチをご用意ください。

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