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紙が減った!弁理士・なおすずかけさんのEvernote活用術

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名刺をその場で返された!

「登録したので、よかったらお返ししますね」――筆者は生まれて初めて、名刺をその場で返された。名刺交換の相手は、Evernoteを活用する弁理士・なおすずかけさんだ。

iPhoneでEvernoteのアプリでスナップショットを立ち上げ、画像をノートに保存。タイトル部分に氏名を入れ、本文には、なぜ会ったか、「取引先」「弁理士の同期」など自分との関係を書き込んでいる。

このデータさえあれば、名前や自分との関係ごとに名刺の写真を検索可能。名刺の原本は不要になるというわけだ。

Evernoteで何をノートする?

本業の弁理士業の傍ら、ブログを執筆したり、「弁理士受験新報」に特許翻訳に関する原稿を連載しているすずかけさん。さまざまな「インプット」を、Evernoteで効率化している。

Evernoteで行っているのは、名刺の管理、連載執筆の備忘録、ブログのネタメモ、飲食店情報の管理など。それぞれノートブックで分類しており、名刺は「名刺」、連載は「連載」、ブログのメモには「blog」、本業に関するメモは「仕事」に分けている。

「執筆のネタが増えた」

「連載」ノートの書き方の一例を挙げよう。

弁理士受験新報に連載しているのは、特許翻訳でありがちな誤訳と正しい訳を紹介・説明する、という内容。元研究者で、技術に関する知識が深い彼ならではの連載だ。

「たとえば"atmospheric pressure"は普通『大気圧』と訳します。しかし、特許内容をよく見るとその発明で用いられた処理は真空でやることが前提になっていると技術者なら気づくんですね。ですからここでは『周辺環境の圧力』と訳すべきなんです」

このような過去の事例や他の人の間違いへの気づきが、連載のネタになる。気づくたび、Evernoteの「連載」ノートブックにメモする。タイトルは「簡単な単語にご用心」。本文には、誤訳のあった特許の出願番号と簡単な説明を書きこんでおく。

連載原稿では、出願内容を説明した上で、誤訳を解説することになる。Evernoteに出願番号が残してあれば、原稿執筆の際、特許電子図書館などのサイトで、出願内容をすぐに検索できるというわけだ。

「仕事中もEvernoteを立ち上げておいて、都度書きためています。『あ、ミス発見』って」。iPhoneにはEvernoteアプリをインストールしているため、通勤電車の中でもちょっとした思いつきをメモできる。「実際、執筆のネタが増えましたよ」と、すずかけさんは微笑む。

関連資料のファイルがある場合は、Dropboxに出願番号を名前にしたフォルダを作っておいて、そこに入れておく。ノートと資料が出願番号で紐付いているので、原稿を書くという「アウトプット」の時に資料探しが楽になるのだ。

"裏紙"のかわりになったEvernote

Evernoteを使う前は、先述のような「気づき」をメモするために、大量に裏紙を持ち歩き、都度、手書きで書き込んでいたという。しかし、いちいち書き込んでいると見返すのが大変だし、持ち歩きも不便だった。

メモのための裏紙を、iPhoneのEvernoteアプリで代替することで、荷物が少し軽くなったという。大量の書類や冊子を持ち歩くことが多く、肩こりに困ることもあるというすずかけさん。体の負担を取るという意味でも、iPhoneでできることは全部やろうと思っているそうだ。

こんなものまでEvernoteに

Evernoteは飲食店メモにも活躍する。「ぐるなび」のiPhone向けサイトは、Evernoteの「WebClip」ボタン(EvernoteにWebページをクリップできるボタン)が付いているため、気になる店をメモするのに便利という。

行った店をWebClipしておき、評価をメモしたり、「女性」「男性」「弁理士の同期」など「誰と行くのがよい店か」を書きこんでおく。ぐるなびを検索するだけでは出てこない情報がEvernoteに蓄積されていくことにより、自分なりの「飲食店データベース」ができていくという。もうショップカードという"紙"をもらう必要はない。

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