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スタートアップを立ち上げるなら、まず死なないようにしようPR

nanapiトピックス

こんにちは、nanapiの「けんすう」こと古川ともうします。

これから起業をする、スタートアップを立ち上げる、という人にとって、一番不安なのは

  • 本当に食っていけるだろうか

の一択といえるのではないでしょうか。

そして、「何が成功か」というのは人それぞれ違いますが、会社がダメになる時は、ほとんどの場合同じで、「お金がなくなる」ことです。

お金(と社長の気持ち)さえあれば、なんとかなるものですが、お金がないと何もできないというのが会社経営です。

nanapiの場合

nanapiという会社をやっているのですが、会社をやりはじめてから、6年目に入ろうとしています。5年以上続くというのは、起業当時も考えていませんでした。とにかく「生き残ろう」と思っており、なんとか必死にやっていたら、時間がたったという感じです。

特に初期のころは、会社の蓄えがあるわけでもないわけです。

では僕らは何をやっていたか?それは、「受託」です。受託というのは、他の会社からお金をいただいて、開発をして、納品するというビジネスであり、このビジネスを生業にしている会社は多くあります。

しかし、よく、インターネット系のスタートアップでは、「自社のサービスをやれ」「受託のような、別のビジネスに時間を使うな」と言われたりします。なぜこう言われるのでしょうか?

受託は効率が悪い?

そもそも、開発を請け負い、納品するというビジネス自体は、ニーズが高く、安定して収益があがり、貢献度も高いので、素晴らしいビジネスです。一方で、労働集約的ともいえ、請け負えば請け負うほど、人の手が必要となりがちなので、利益率がよくないと言われがちです(決してよくないわけではないのですが、インターネットのサービスで、少ない人数で多くのユーザーを抱えてビジネスをする、というスタイルに比べたら、という意味です)。

インターネット系会社で自社サービスを1から作るのは、なかなか難しいことです。集中してやらないと成功しないと言われたりします。

資金調達は必ずしも必要ではない

それは当たり前なのですが、ではお金がないときにどうするか?というのが問題だったりします。そこで資金調達と呼ばれる、株式を発行して第三者に割り当ててお金を集める・・・ということをしたりするのですが、自社サービスがろくにない or ユーザーがいない状態だと、多くの割合の株を提供しても、そんなにお金を用意できなかったりもします。1000万円の時価総額で、100万円集めるだけで、10%も他の人が株を抑えてしまうのですね。

10%というのは大きな割合なので、初期の会社の運転資金のために株を渡してしまうのは、もったいないです。

そこで、受託をするほうがいいというのが僕の持論です。というのも、自社サービスを成功させようとしている人にとっては、自分が食べていけるくらい稼ぐのは、そんなに難しくないからです。難しくないというのは、自社サービスでは、お金を獲得するまでの道のりが非常に長いのですが、受託だと、求められているものを納品すれば、ほぼ確実にお金がもらえるからです。

「営業」なしに受託はできない?

しかし、受託には、大きな問題があります。それは、営業をしないといけない、という点です。請け負ってしまえば、納品をきちんとしていればお金がもらえるのですが、仕事をとってくるまでは無給なので、この期間が長いと、現金がなくなってしまいます。

また、クライアントとのコミュニケーションも大きな負担になります。ある程度安定したパートナーと組んで、定期的にお金がもらえるという方法を取るのが一番ラクです。

僕の場合は、リクルートという会社にもともといたので、リクルートから発注してもらい、開発をしていました。個人的には、リクルート出身の人が、起業が成功しやすいというのは、実はこのあたりに秘密があるのではないかと思っています。つまり、やめても仕事がもらえるから、初期の段階で、会社が死なないのですね。

しかし、そういう会社出身ではない、仕事をくれるツテもない、という人はどうすればいいのでしょうか?よく起業の相談に乗るときに、その点が気になっていましたが、そういう問題を解決してくれるのが、ITプロパートナーズなのです。

ITプロパートナーズとはどういうサービスか

ITプロパートナーズとはどういうサービスを提供しているのでしょうか?

簡単に言うと

  • パートナー = 起業やフリーランスになった、開発ができる人

  • クライアント = 開発パートナーが欲しい企業

をマッチングするサービスです。業務委託の一種とも言えますが、あくまで、パートナーにとっては、自分で独り立ちするまでの「つなぎ」のような役割で仕事がとれる点が特徴です。

つなぎというと、イメージが悪いかもしれませんが、クライアントにとっては、これから起業をし、成功させようとしているような優秀な層と仕事をすることができるわけですし、パートナーにとっても、会社員と独立の間の仕事をできるので、ちょうどいいステップになるのです。

どういう人が多いのか?

実際にパートナーになるような人は、どういう人が多いのでしょうか?ITプロパートナーズを経営する、木村直人社長に聞いてみました。

木村直人社長(以下、木村)「パートナーになるような人は、起業1年未満の人が多く、主にこれから立ち上げようとしている人が、社員の段階から相談に来る、という方が多いです。とても優秀な人たちが多いですね。」

そういう人たちは、やはり会社の運転資金を稼ぐためなんですか?

木村「それもありますが、たとえば、他の会社を見てやり方やノウハウを学ぶため、という人もいますね。」

なるほど、資金以外にも、他の会社のノウハウも学べるという面もあるのですね。nanapiの立ち上げ期も、他の会社のやり方とか、新しい技術を試すなど、お金を稼ぎながらいろいろな経験を積めてよかった記憶があります。

そして、みんな気になる点だと思うのですが、ぶっちゃけ、どのくらい稼げるものなのでしょうか?

木村「よくある具体的な金額としては、週3日くらい働いて、35〜45万円くらいというパターンですね。クライアント先に行ってもらって働くのが基本の形です。半年〜9ヶ月くらいITプロパートナーズのサービスを使ったあとに、自分の会社が軌道に乗り、そこからは自社に集中するようになる、という方が多いです。」

週3日で35〜45万円はいいですね・・・。しかし、正直、そんな中途半端な状態で、集中してやれるものなのですか?

木村「クライアントからの満足度は非常に高いです。もともと、パートナーの人はエース級の方が多かったりしますし、能力に自負もある方が多いです。また、コミュニケーションスキルも高く、クライアント内で上手にやれるエンジニアの方が多いのも特徴です。パートナー側から自分の事業が成長してきたタイミングで、きちんと業務を引き継いで、卒業したい旨をお伝えするケースもあるのですが、クライアントからは『可能であればもっといてほしい』『どうしても採用したい』と言われるケースもよくあります。」

やっている理由

木村さんがこういうサービスをやっている理由も聞いてみました。

木村「もともと、起業しようとか、ベンチャーで働こうという気はなく、普通に大学に入り、普通に保険会社に新卒で入ったんですね。しかし、入ってから『このレールはこのまま続いているんだろうか?』と疑問に思ったんです。大企業に入っても安定なんてないんじゃないかと感じました。1年でやめてしまったのですが、その時、どこにいっても通用する力をつけられたら本当の意味で安定するんじゃないか、と思ったんです。そこで、自立した人たちを増やしたいと思って、こういうサービスをやっています。」

今後、会社やサービスをどうしていきたいですか?

木村「会社の方向性でいうと、たとえば、現役で働いているエンジニアの方に、土日で働くことができる案件を紹介するようなサービスなどができればなと思っています。またITプロの方々が、大学生向けにオンラインでプログラミングを指導して、実力をつけた状態で就活に臨めるようなサービスなども検討しています。つまり、自立して働く人たちを増やすためのサービスのラインナップを増やしたいと思っています。」

というわけで

会社を立ち上げる時に重要な、運転資金をきちんと稼いで、会社が死なないようにするという点に関して、 ITプロパートナーズが提供しているサービスは、ベンチャーの立ち上げ期にはとても手助けになるものだと思います。

これから起業する人は是非ともチェックしてみてください!

取材協力

木村 直人(きむら なおと):ITプロパートナーズ代表取締役社長。早稲田大学卒業後、新卒で大手損害保険会社に入社するも、将来に疑問を感じ1年で退職。その後、人材業界にて転職・求人サイトの立ち上げやIT分野のプロフェッショナル人材を活用する新規事業に関わり、2015年2月よりITプロパートナーズをスタート。ITエンジニアの自立・起業を支援し、未来の働き方を創り出す取り組みに挑戦している。

(image by nanapi)

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