1. PICK UP
    2. 手足のパックリあかぎれ、どうする?お医者さんに聞いた正しい治し方

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    手足のパックリあかぎれ、どうする?お医者さんに聞いた正しい治し方

    nanapi

    冬が近づくと現れる、イタ〜イ「あかぎれ」。家事には欠かせない水仕事ですが、それがあかぎれを引き起こす原因になっています。見た目も悪く、ズキズキして日常生活もツライですよね。

    歳を重ねるごとに治りにくくなるので、毎日のように水仕事をする主婦の皆さんにとっては、切実な悩みのひとつではないでしょうか。

    そこでここでは、あかぎれの正しい対処方法について、皮膚科のお医者さんに聞いてきました!いつもなんとなく保湿クリームを塗っていただけ、放っておいただけ…のアナタ、ここで正しい治し方を知っておきませんか?

    あかぎれの基礎知識、まずは知っておこう!

    なかなか治らない「あかぎれ」。そもそも原因は何なのでしょうか?皮膚科医の亀山先生に聞いてみました!

    お話を伺ったのは、青山ヒフ科クリニックの院長・亀山孝一郎先生。北里大学医学部を卒業された後、米国立保健衛生研究所にてメラニン、そしてビタミンCを研究されました。1999年に青山ヒフ科クリニックを開業され、多くの皮膚のお悩みを解決されています。

    なぜあかぎれが起こるの?

    亀山先生「あかぎれというのは、皮膚の最も表面にある『表皮』がパックリと裂けてしまった状態です」

    あかぎれが普通のキズと違うのは、「裂けている」状態になること。しかし、なぜ皮膚が裂けてしまうのでしょうか?

    皮膚は、水分を保持する層と、油分を保持する層が、重なるようにしてできています。油分は、水分の蒸発を防ぎ、お肌のうるおいをキープする役割を持っています。しかし、日本の冬は、皮膚の水分を保つのが難しいのだとか。

    亀山先生「冬は湿度が下がって乾燥しがち。また、寒くて手足が冷え、皮膚に行く血液が減ることで、代謝が落ちてきて、水分も失われます。そのうえ、水仕事で皮膚の油分が流されると、より水分の蒸発が促進されてしまいます」

    乾燥や水仕事によって、お肌の水分はどんどんなくなっていってしまうのですね。では、なぜ水分がなくなるとあかぎれが起こるのでしょうか?それは、表皮の最表層に位置する「角層」が原因でした。

    亀山先生「角層は、たんぱく質でできています。たんぱく質には水分が減ると固くなる性質があるので、皮膚は乾燥すると柔軟性を失ってしまいます

    亀山先生によると、お餅を例に取るとわかりやすいのだとか。うるおいたっぷりのお肌は、つきたてのお餅のように柔らかく、伸ばしたり曲げたりしても問題ありません。

    しかし、水分がないカチカチのお餅だと、動かすとパキパキにひび割れてしまいますよね。乾燥した皮膚は、カチカチのお餅のように、動かすことでぱっくりと割れてしまうのです。

    亀山先生「角層が厚いと、乾燥しがちです。なので、特にあかぎれができやすいのは、角層が厚い、つまり皮膚が硬いところで、特に動きの多い部位。具体的には指の関節付近、歩行の衝撃を受けるかかとなどです」

    あかぎれの症状とは?

    あかぎれによって角層が裂けると、見た目は軽い擦り傷のように、うっすら血がにじんだような赤色になります。しかし、この見た目に反してとっても痛いのが特徴的なのだそう。

    亀山先生「表皮の中でも最も下部にある『基底層』までひび割れてしまうと、痛みを感じる神経が直接的に刺激されてしまいます。これはもう…劇的に痛いですよ

    皮膚が裂けるようになっている、小さなキズに見えるのにものすごく痛い。こんなときは、あかぎれを起こしていることが想定されます。

    あかぎれの効果的な予防法とは?

    あかぎれの状態になると、日常生活で水を使うときに患部にしみたり、指を動かすことでキズ口が開いてしまったりして全然治らない…なんてことありませんか?だから、あかぎれは予防することが大切です。あかぎれにならないための効果的な方法も、亀山先生にお伺いしました!

    お医者さんオススメの効果的な予防方法

    亀山先生「あかぎれ予防で重要なのは皮膚の代謝をあげること。そのためには、体の中からスキンケアすることが重要です。普段の食事はもちろん、サプリメントでもいいのでビタミンを摂取するようにしましょう。サプリメントは市販のものでも問題ありません」

    ビタミンCについて重点的に研究された亀山先生によると、やはりビタミンの中でも代謝UPに効果的なのはビタミンC。しみ・たるみ・にきび・毛穴の開き・敏感肌・乾燥肌など、ありとあらゆる肌のトラブルに効果的なのだとか。あかぎれ予防になるだけでなく、美肌も作れるので、積極的に摂取したいですね!

    亀山先生「それから、保湿も大事です。加湿器は欠かせません。だいたい部屋の湿度は40%程度に保つようにしましょう」

    またスキンケアでも、ヒアルロン酸・コラーゲンなどを含む保湿クリームを塗るだけでなく、その上から撥水性のあるワセリンなどの油性クリームを塗るようにしましょう。水分をつかまえて、しかも弾く仕組みにすることで、高い保湿効果を実現できるそうですよ。

    亀山先生「水仕事をすると、角質の水分をキープするはたらきを持つ『皮脂膜』がなくなってしまいます。そんなときは、ゴム手袋を使用するのも効果的な予防法です」

    日本の冬は気温も湿度も低く、代謝UPも保湿も難しくなります。皮膚にとっても厳しい季節ですね。だからこそ、

    • 代謝UP
    • 肌の保湿
    • 乾燥させないケア

    これらの日常的なケアが大事になってきます。中でも乾燥のケアは大切。顔はしっかりケアしていても、ボディの保湿は忘れがちなものですよね。手や足といったあかぎれを起こす部位も、しっかり保湿して乾燥から守ってあげましょう。

    正しいあかぎれの対処法

    予防していたのにあかぎれになってしまった…。そんなときは、早めに治したいもの。あかぎれを早く治し、すべすべの手を取り戻すためには、正しい対処が必要です。

    基本的には、予防法で紹介したような保湿ケアが対処法にも効くということ。

    亀山先生「人体の7割は水分でできているので、細胞にとっては乾燥した状態よりも湿った状態のほうが自然です。保湿することで、皮膚のバリア効果を高め、キズの治癒を促進してくれます」

    水分、そして油分をしっかり足してあげることで、皮膚が自分で治ろうとする力を助けてあげることができるんですね。

    水仕事が多くて保湿ケアができない場合は?

    とはいえ、家事や仕事で水仕事が多く、クリームを塗ってもすぐにとれてしまう、という方も多いですよね。

    亀山先生「飲食業や家事をしていれば、皮膚の水分を失う原因になる水仕事は避けることができません。界面活性剤を含む洗剤を使用すると特にダメージが大きく、シャンプーを使う機会の多い美容師にも手荒れで悩んでいる人は多いですよ」

    そんなときはどうすればいいのでしょうか?

    亀山先生「水分をキープして、水分が出ていくことを防ぎ、外部からの刺激をブロックできれば、あかぎれのキズ口はしっかり保護できます。クリームではケアしにくいなら、ばんそうこうやガーゼなどが効果的ですよ。重度のケガで、キズ口から感染する恐れがある場合は使えないのですが、あかぎれならそういった心配はまずないでしょう」

    しっかりうるおいを保ってくれるのは、クリームだけではありません。ばんそうこうなどで物理的にキズ口をふさげば、水分もキープしながら、刺激ももちろんやわらげてくれます。

    かかとあかぎれのケアは?

    歩くたびに痛む、かかとのあかぎれ。かかとは体重を支えてくれているだけに、靴下等での対策がより大切。

    亀山先生「かかとの場合は保湿保温効果のある靴下を履いて寝るのがいいですね。出掛ける前にたっぷりスキンケアするのも効果的です」

    かかとの場合は、かかとが刺激を受けにくい就寝時に集中してケアしてあげましょう!かかと保湿に特化した夜用の靴下も販売されているので、試してみては?
       

    注目のあかぎれ対処法とは?

    予防してもできてしまった「あかぎれ」は、繰り返さないようにしっかりと治すことが大切です。そのためには、保護するだけにとどまらない「モイストヒーリング」という、嬉しいポイントの多いキズケア方法がありました。

    あかぎれにぴったりな「BAND-AID® キズパワーパッド™」って?

    キズは乾かしてかさぶたをつくって治すもの…というイメージがありますよね。でも、専門の医療現場では「モイストヒーリング」という治療法が広まっているのだそう。

    モイストヒーリングは、キズを治す成分が含まれている体液(滲出液)をキズ口に保ち、自然治癒力を使って治療するという考え方。痛みが少なく、キズは早くきれいに治ることが知られています。

    それをばんそうこうに取り入れたのが「BAND-AID® キズパワーパッド™」。

    水仕事用を含めて8種類の豊富なラインナップ。キズの部位に合わせて選べますよ。

    モイストヒーリングの3つのポイント

    • 痛みをやわらげる
    • 治りを早める
    • きれいに治る

    乾燥による神経への刺激や炎症反応の原因となる異物の侵入も防ぐので、キズの痛みがやわらぎます。また、体液にはキズを治す成分が含まれているため、もともと備わっている自然治癒力を高めることができ、乾かして治療するよりも早く治ります。

    キズあとの原因になるかさぶたを作らないので、治った後の肌もきれいです。見た目もきれいに保てるのは女性にとってとても嬉しいことですよね。

    さらにBAND-AID® キズパワーパッド™なら、完全防水素材のため水仕事の邪魔になりませんし、驚くほどお肌にフィットしてはがれにくいので、ばんそうこうをつけているのも気にならず生活できますよ。

    正しく使って効果的に!BAND-AID® キズパワーパッド™の使い方

    STEP1:キズ口を洗う

    水道の流水でキズ口を洗い、清潔な状態にしましょう。このとき、消毒はしないように。キズを修復するために働く細胞にまでダメージを与えてしまいます。

    かさぶたができたキズや、できてから時間が経って、浸出液が乾いてしまったキズには使用しないこと。また、2歳以下の乳幼児には使用しないでください。

    STEP2:観察・処置をする

    清潔なタオルやティッシュなどで、キズ口の水分を取ります。出血がある場合は、おさえて止血します。軟膏やクリームは塗らないようにしましょう。

    STEP3:潤いを保つ

    キズパワーパッド™をキズ口に貼ります。

    使用前にパッドを約1分間、貼った後にも約1分間手で温めると、密着してより効果的!

    STEP4:経過を観察する

    2~3日に一度は、経過観察のために貼り替えをしましょう。貼り替えるときは、ゆっくり静かにはがします。はがれにくい場合は、流水で流しながら行うとはがれやすくなりますよ。

    また、貼り替えのときは、新しいパッドを貼る前にキズ口をもう一度水道水で洗浄しましょう

    キズ口に異常が現れたら、モイストヒーリングを中止して医師に相談しましょう。

    今年の冬は「あかぎれ」をもっともっと楽に!

    指先のあかぎれは、家事だけじゃなく子供と遊ぶときにも気になってしまいますよね。水仕事用のキズパワーパッド™なら、はがれにくく目立ちにくいので普段の生活でも安心です。

    BAND-AID® キズパワーパッド™で、今年はあかぎれ知らずのすべすべハンドを手に入れましょう!

    (image by nanapi編集部)
    (image by Johnson & Johnson)

    • 製品:BAND-AID® キズパワーパッド™ 水仕事用 10枚入
    • 販売名:「BAND-AID キズパワーパッド」 管理医療機器
    通常のばんそうこうとは異なりますので、使用上の注意並びに添付文書をよく読みご使用下さい。使用時はキズの経過観察を行い、感染が見られる場合は使用を中止下さい。
    問い合わせ先:
    ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 コンシューマー カンパニー お客様相談室
    フリーダイヤル:0120-101110 受付時間9:00~17:00 (土日祝除く)

    バンドエイド®公式HP: http://www.band-aid.jp/

    このライフレシピを書いた人
    nanapi編集部