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元カノとワインを飲みながら……当時の僕にダメ出しをしてもらった!PR

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こんにちは、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田と申します。私は普段、失恋した女性たちの話に耳を傾け、そこで見聞きしたり考えたりしたことをコラムやラジオで紹介する「失恋ホスト」という活動をしています。

今回、縁あってau WALLET Marketさんから「ワインカップをPRして欲しい」というお話をいただきました。大学1年生のときから足かけ16年、一途にauのケータイを使い続けてきたご褒美でしょうか。

こちらは歴代のauケータイ。


それはさておき、ワンカップ◯関……いや違った「ワインカップ」です。
左から赤、シャルドネ、ロゼ。

簡単に商品紹介をすると、《イタリアのワインメーカー「デ アンジェリ社」の高度な独自技術による容器形態と高い品質により、イタリア国内はもとよりヨーロッパ各国でも高い評価を受けているイタリア産格付IGPワイン》とのこと。(引用元:三井食品株式会社より)

……東京の下町・北千住で生まれ育った私にはどうにも“ワイン版ワンカップ◯関”に見えてしまいますが、実は格調高いワインをお手軽サイズのカップに封じ込めた優れものだったわけです。

自分の活動は、元カノにどう見えているのか

桃山商事ではこれまで延べ1,000人近い女性の恋バナを聞く中で、私の人生も大きく変化していきました。

失恋ホストの活動を新聞や雑誌に取り上げていただいたり、ラジオやテレビに声をかけていただいたり、ウェブメディアで連載を持たせてもらったり。さらには『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)という著書を出版する機会にも恵まれ……今ではこれが本業になっているという奇跡。自分がメディアで恋愛に関するオピニオンを発表できるようになるなんて、夢にも思いませんでした。

が、しかし……。ずっと心の片隅で気になっていることがひとつあります。それは、

「この活動、昔の恋人にはどう見えているのだろうか」

ということです。

恋愛相談やアドバイスなんかをしていると、「こんな偉そうなことを言える身分なのだろうか?」という不安にかられます。ましてや、“彼氏”としての自分を知っている人からしたら、「へぇ〜、あの清田くんがねぇ。ずいぶん立派になったものだよねぇ」なんて風に見えるのではないか……。

というわけで、元カノに話を聞いてみました。

「よろしくお願いします」

今回ご協力いただいたのは、大学時代に3年間おつき合いしていたA子さんです。お酒好きだった彼女を「ワインカップ」のカジュアルさにかこつけて誘ってみたら、意外にもOKをいただくことができました。

再会を祝して乾杯。私はロゼ、A子さんはシャルドネ。

ときおり私の記事を読んでくれているというA子さん。彼女とつき合っていたとき、私は大学生だったというのもあり、そんな立派な彼氏ではなかったような気もするが……実際のところ、どう感じているのだろうか。

A子さん「ツイッターをこっそりフォローしているので、流れてくる記事や発言をたまにチェックしてます。30代の独身女性としてはすごく興味深い活動だし、勉強になることも多々あるんですが、昔の清田くんを知る身からすると、『よくここまで自分のことを棚に上げられるな〜』って、疑問を通り越して心配になることも……」
A子さん「例えば清田くんは以前こんなことをつぶやいてたけど、これって当時のあなたそのものですよね?これに限らず、よく“男のダメなところ”をテーマに記事を書いてるけど、昔の清田くんこそまさにTHE・男子だった」

言いたいことをスマホにびっしりメモしてきたA子さん。

「THE・男子」だったかつての私……

彼女が教えてくれた「当時の清田」の特徴は、下記の3点でした。

(1)理解できないもの、価値観が違うものに対する強烈な怯えと劣等感

A子さん「当時の清田くんは自分が“普通の人間”であることに強いコンプレックスを抱いていた。特に才能あるアーティストやクリエイターに対する劣等感が過敏で、私が天才芸術家を描いた映画に感動したり、ミュージシャンのライブで盛り上がったりしていると、清田くんはすぐ不機嫌になった」

(2)恋人よりも男同士のつながり(ホモソーシャル)を優先する

A子さん「私との約束がある日でも男友達からの誘いがあると断れず、男同士の飲み会に私を連れていくという“予定の抱き合わせ”がしばしば行われた。そもそもつき合い始めたころ、『彼女がいるとつまらない男になったと思われるから』という謎の理由でしばらく周囲に私の存在を隠してましたよね?」

(3)自分に自信が持てず、傷つかないために予防線を張りまくる

A子さん「あと、自分のダメさや未熟さに焦りと苛立ちを感じていた。しかし、『俺は何てダメな人間なんだ……』と先回りして自分で宣言することで、周囲からのツッコミを巧妙にブロックしていた」

もうやめて!清田くんのライフはゼロよ!

こ、これは想像以上に厳しい展開です……。失恋ホストではひどい彼氏や夫の話を聞くことが多く、“男のクソさ”を見つめざるを得ない構造になっているのですが、自分もしょせんは同じ穴のムジナであることを改めて痛感。そんな中、「ワインカップ」も想像以上に飲みやすく、酔いがギュンギュンにまわってきました。

「ライフがゼロなので、ロゼの次は赤で2杯目を……」

イケてるしヤバい男、突然の乱入。

さて、ここまでA子さんにつき合っていた当時の私について語ってもらいました。若くて未熟だった自分を直視するというのは、本当に苦しいことですね。これからはもっともっと謙虚に生きていこう……。

A子さん「でも、今回は企画的に清田くんを糾弾した方がおもしろいと思い、いろいろネガティブな記憶を掘り起こそうと思ったんですが、実はこれくらいなもので、ほかのことは美化されてるか、忘れちゃってました(笑)。私の話をよく聞いてくれたし、たくさん褒めてくれた。また、清田くんは当時“社会派”を気取っていて、労働者が暮らすいわゆる“ドヤ街”とか、デート場所も変わっていておもしろかったです。残念ながら社会人になりたてのタイミングですれ違いが生じ、別れる結果になってしまったけど、恋愛とは違う形の関係になってもひとりの人間として向き合い続けてくれたことが、自信や自己肯定の材料になったと思います。昔のことも、今となってはいい思い出です」

「ちょっといいですか!」

ここで突然、担当編集の長島さんが話に割り込んできました。

長島「さっきから黙って聞いてると、お二人の関係って理想的じゃないですか!僕は別れた彼女と一切連絡を取っていないんですが、普通は憎しみとかdisりが出てくるものでしょ!こうして会えてることも不思議だし、いい思い出と言えるなんて素晴らしいことですよ!いっそ二人が結婚したらいいんじゃないですか?それ最高だよ!結婚しなよあんたたち!」

と、突然何を言い出すんだこの人は……(ていうかこの人、イケてるしヤバい男だよね?)。

A子さん「それはないですね〜。私にも大事に思ってる人がいますし。大学生という“恋愛初心者”のころにつき合っていたため、確かに私はこの人を通じて男性という生きものについて学んだように思います。でも、彼は外面がいい人間なんですが、今の私は外側にいるから“いい清田くん”しか見ないで済んでいる。それはそれでちょっとさみしいけど、だからこうしていい関係でいられるんじゃないかなあと。あと全然関係ないですが、当時の清田くんは『俺はいつか小説家になる』と豪語していたので、『小説はいつ書くんだろうな〜?』って気持ちは今でもありますが(笑)」

すっかり3本を空けてしまい、宴もお開きへ。

「ワインカップ」は恋バナを活性化させてくれる。

恋愛は濃密で密室的な関係性ゆえ、そこには“自分”という人間がイヤというほどダダ漏れてしまいます。ワガママな自分、甘えた自分、ズルい自分、冷酷な自分、醜い自分……。ああ、見たくないですね。

しかし、それと同時にイケてる自分もいろいろ立ち現れます。「当時のお前はマジでクソだった!」みたいな話ばかり出てくると思っていたので、いいところを教えてもらえたのは新鮮な体験でした。恋バナというと、照れや気遣いからつい“自虐”の方向へ走りがちですが、自分のイケてる面を教えてもらったり、肯定してもらったりする体験も、あながち悪いものではありません。

私もA子さんから多くのものを学びました。それをこれからの活動や恋人との関係に生かしていけたらと思います。そして、これは桃山商事の森田がかつて言っていたことですが、「別れたことに悔いはないけど、つき合えてよかった」と、そう思います。

恋バナはあらゆる自分を映し出す最高の鏡である。そして、親しみやすさをもたらし、人をつまらない自意識やプライドから解き放ってくれる「ワインカップ」は、楽しい恋バナの活性剤になり得る。というわけで、ひとつよろしくお願いいたします!

「A子さん、ありがとうございました!」

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